「出会って6秒で第一印象は決まる」
ということはご存知だろうか?
「好かれる人のモノの言い方」という著書を読んだときにサラッと出てきたパワーワードだ。
この本では、「第一印象は6秒で決まっちゃうんだから第二印象で頑張ろう!」ということが書かれている。少し誤訳が含まれているかもしれないが私の捉え方はそんな感じだった。
一応、私の解釈との相違を生まないためにもこの章に書かれていることを一部抜粋しておく。
第一印象は6秒で決まります。
そこで好印象を抱かれればあらゆるチャンスの扉が開かれるのは確かです。
「こんにちは」とあいさつをした瞬間に、相手が興味ない声で挨拶を返したり、無表情だったり、目線も合わせてくれなかったら、やはり第一印象で失敗しているかもしれません。私たちは人を判断する要素として、第一印象を重要視しています。
しかし、そのことだけに全力を傾けて、「後がない人」が多すぎるような気がしています。出典:好かれる人のモノの言い方
しかし、私としては「第一印象がダメだったら第二印象で頑張ろう」というのは少し腑に落ちないのだ。
なぜなら、2回目があるとは限らないからだ。
そこで、本記事では第一印象で失敗しないための方法を紹介していく。
Contents
異性との出会いに2回目があるとは限らない
私は恋愛・婚活アプリ、街コンでさまざまな女性と出会ってきた。
それこそ普通に生活していたら出会えなかった人たちであろう。
そのような場を利用すれば簡単に不特定多数の異性と出会うことができるが、その簡単さゆえ、「つながり」が非常に弱いように思う。それこそ”1回会って終わり”ということが非常に多いのだ。
私自身、一回会ってタイプじゃなかったら即ブロック、ちょっと不快感を覚えたら即ブロックということをやっているクソ野郎だ←(一部からは変に気を持たせないからむしろ優しいと言われているが)
なので、異性との出会いにおいては、2回目があるとは考えないことが大切なのだ。
そこで言いたいのが、1番最初の出会いが重要!ということ。
もっと細かくいうと「第一印象に全力」ということになってくる。
第一印象をよくするための方法
では、第一印象をよくするためにはどうしたらいいのか?ということをここから説明していく。
知っておいてほしいのは、第一印象を決める6秒を制するにはそれまでの過程が非常に重要になるということだ。
やはり見た目は重要
第一印象を決める6秒で何ができるか?と言ったらたかがしれている。
相手を肉眼で捉えて「おはよう!」なんてあいさつでもすれば、6秒なんてあっという間に過ぎている。
つまり、視覚から入ってくる情報がほとんどなのだ。
そこで気にしたいのが「見た目」だ。
ここでいう見た目というのは、顔をイケメンに仕上げろということではない。清潔感が重要なのだ。
- 無精髭が生えていないか?
- 髪の毛はボサボサになっていないか?
- 服は毛玉がついていたり伸び切っていないか?
気をつけるポイントはそういうところだ。
あいさつより笑顔を!
初対面の人に会うとどうしてもまずはじめに「何か話さなきゃ!」という衝動に駆られがちだ。
無言を避ける行動がすでに出ているためであるが、第一印象を決める6秒では、「あいさつ(言葉)」より「笑顔(表情)」に重点をおいてほしい。
これが簡単なようで意外と難しい。
しかし、コツさえ分かれば簡単だ。
たった一度も言葉を交わしていない相手に対して自然な笑顔を作るには、相手に会えたことの嬉しさを出せばいい。
会えるのは当たり前でしょ?と思ってる人は、よっぽどいい人に出会えてるか、まだまだ試行回数が少ない証拠だ。
私なんかは何度ドタキャンされたかわからないほどだw
それでも懲りずにアプリでの出会いを見つけているからある意味ドMかもしれないが、おかげで初めて出会えたときには自然に笑顔が出る。
こんな思いが溢れ出てそれが笑顔になる。完全に無意識下でやっていることだが、相手も笑顔になっているのを見てふと気づくことがある。
どうしても、
という気持ちが先行して表情が強張りがちだが、そういう気持ちを振り払って笑顔になってほしい。
きっとそれからの数時間のデートもうまくいくはずだ。
相手を褒める
笑顔を振りまくのと同時に行いたいのが「相手を褒める」ことだ。
これも「好かれる人のモノの言い方」という本に書いてあったことの受け売りだが、本当に使えるのでぜひ実践してほしい。
具体的には、
と、身につけている物への「褒め」だ。だれしも褒められて不快な気持ちにはならない。
むしろ「そんなところまで見てくれてるんだ!」「今日のために新調してよかった」など、嬉しい気持ちになるだろう。
そこから話題は広がるしいいことしかない。
ただ、褒めるのにもコツがいる。
あまりにも抽象的で漠然とした「かわいいね」などの褒めは逆に相手を不快にさせる可能性がある。当然チャラさも出るので気をつけてほしい。
あと、褒め過ぎるのも品のないホストみたいになるのでほどほどにしておきたいところだ。
なるべく具体的に、心から思ったことをサラッということに意味があるのだ。
偉そうに語っているがこれは私もなかなかできていない。
根は人見知り性質の持ち主なので、いきなり相手を直視して観察できないのが原因だ。
なので私の場合は、はじめの6秒にこだわらず「デート中に1回でも相手のいいところを褒める!」という心がけをしている。
タイミングはいつでもいいが、話のネタに困ったときにも使えるので覚えておくといいだろう。
第一印象をよくするための方法まとめ
- 見た目(清潔感)は重要
- あいさつより笑顔を
- 相手を褒める
本記事で紹介した「第一印象をよくするための方法」をまとめると上の3点だ。
どれがもっとも重要ということではなく、それぞれどれも重要である。
ただ、どれも100%にこなそうとすると疲れるだけでまったくデートが楽しめなくなる可能性があるので、まずは自分が楽しむことが大切!ということも忘れないでほしい。
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