マッチングアプリで女性に出会うという行動には、学校や職場などでの出会いとはまた異なるメリットとデメリットが存在する。
マッチングアプリを始める前にこのメリットとデメリットを十分に把握していないと、自分の思ったような結果が得られない可能性もある。
そこで今回は、これからマッチングアプリを利用して恋愛・婚活を考えている人に向けて、「マッチングアプリで女性と出会うことのメリット・デメリット」を紹介する。
Contents
マッチングアプリで女性と出会うメリット
まずは、マッチングアプリで女性に出会うことのメリットだ。
まとめると下記の通りだ。
- 年齢や血液型、住んでいる地域などでソート・除外できる
- 自由時間の少ない社会人でも空き時間で利用できる
- マッチングシステムで少なからずお互いに「いい!」と思った人とやり取りできる
- やり取りがメッセージからなのでコミュ障でも安心
- 合コンや街コンよりコスパがいい
1. 年齢や血液型、住んでいる地域などでソート・除外できる
どのマッチングアプリもそうだが、プロフィールを記入する欄がある。
そこには、年齢、血液型、住んでいる地域、趣味など細かく記入することができる。
相手(自分)はこのプロフィール欄に記入されている情報をもとに「いいね」を送るかどうかを決めることになる。当然「顔写真」で決めることもあるが・・・。
年齢や血液型、住んでいる地域などの基本情報については、ある地域を除く、特定の血液型を除くなど、特定の情報を検索結果から除外することも可能だ。
この機能により自分の理想に近い状態の検索結果にすることができるのだ。
2. 自由時間の少ない社会人でも空き時間で利用できる
社会人になると「自分だけの自由時間」というものが非常に少なくなることだろう。
平日は夜遅くまで仕事、土日は疲れて1日家にいる。こんな状態が続くこともあるのではないだろうか?
しかし、マッチングアプリであれば休憩時間の10分、家にいながらでも活動することが可能だ。
3. マッチングシステムで少なからずお互いに「いい!」と思った人とやり取りできる
リアルだと自分があの人気になる!いいな!と思っても、相手がこちらのことをどう思っているかは推測の域を出ない。
しかし、マッチングアプリであれば少なからずお互いに「いい」と思っている人とマッチングする。
逆に、「いいね!」を送ってもマッチングしないということは相手に気がないということですぐに気持ちの切り替えもできる。
余計な時間ロスをなくすことができることからメリットといえる。
どう思ってるのかなぁ?ヤキモキするなぁ・・・というのも恋愛の醍醐味なんだけどさ!婚活になるとちょっと違うんだよね・・・
4. やり取りが”メッセージから”なのでコミュ障でも安心
そんな方でもマッチングアプリは安心して利用できる。
まずはメッセージで文章のやり取りから始まるので、直接会って話すよりも緊張しないし考える時間も十分にある。
合コンや街コンなど、みんなとワイワイやるのが苦手な人にはマッチングアプリはベストな選択になるだろう。
5. 合コンや街コンよりコスパがいい
社会人の出会いの場を考えると「飲みの場」というのが多いのではないだろうか?
街コンだと一回の参加に男性であれば6,000〜9,000円かかる。
友達間の合コンを居酒屋で開いたとしても最低5,000円くらいはかかるのではないだろうか?
それで出会える人数というのは両手で事足りるくらいだ。
しかし、マッチングアプリは1ヶ月3,000〜4,000円程度のものだ。
課金に抵抗があるという人も「飲み代と比べると安いんだな」と思ってもらえるのではないだろうか?
出会える人も流動的に入れ替わりするし、街コンや合コンよりはよっぽどであえる人数は多い。
マッチングアプリで女性と出会うデメリット
次にデメリットだ。
- プロフィール・写真ともに情報が限られる
- メッセージ→LINE→会う という具合に会うまでの距離が遠い
- 会っても「アタリ」とは限らない
1. プロフィール・写真ともに情報が限られる
まずは「プロフィール・写真ともに情報が限られる」ということだ。
これらはプロフィールを作り上げている本人にしかわからない。つまり、本当かウソかわからないということだ。
よくあるのが写真詐欺だ。
たぶん本人からしたら詐欺っているつもりはないのだろうが、実際に会ったときに、
え?どうやって撮ったらあの写真の顔になる??
ということは大いにある。
実際に私は何度もあった身だ。
2. メッセージ→LINE→会う という具合に会うまでの距離が遠い
合コンや街コン、学校、会社での出会いであれば「まず会って話をする」というところが基本になる。
しかしマッチングアプリの場合、
アプリ内でのメッセージのやり取りで仲良くなる→LINEを交換する→LINEでのやり取り→実際に会う
という具合に会うまでの距離が非常に長い。
そのため会うまでに時間がかかるし、会っても思ってた人と違ったとなれば振り出しに戻ってしまうし、今までの労力が無駄になりかねない。
3. 会っても「アタリ」とは限らない
先ほども触れたが、これは「写真詐欺」案件だ。
実際に会ったときに写真の劣化版が来てしまったときの落胆は大きい。
はじめに得られる情報が少ない分、これはある程度覚悟しておかなければいけないが、マッチングアプリのデメリットだ。
私はこれを逆手に取って、あえて「写真を設定していない」人を狙うということもしている。
マッチングアプリで過去2人彼女を作ったが、両者ともプロフィール写真なしの人だった。
余計な潜入感もないので会ったときのギャップに恐怖することはなくなる。
そのかわり博打要素は大きいw
メリットでもありデメリットでもある「お互い不特定多数の人に出会える」ということ
最後になるが、メリットでもありデメリットでもあることに「お互い不特定多数の人に出会える」ということがある。
マッチングアプリを始めたてのころは「いろんな人に会える〜」と意気揚々と使っていたが、使っているうちに「いろんな人に出会える」ということはデメリットにもなりうるということに気づいた。
お互いに不特定多数の人に出会えることから「1人の人とちゃんと向き合う」ということがほとんどない。
ちょっと気に入らないことがあればすぐ次!
ということが日常茶飯事に行われる世界だ。
中には運命の人と出会えて結婚まで行く人もいるが、私は今のところ消耗している部分が大きい。
出会って切って・・・を繰り返しすぎて「冷酷な人間になってしまったな・・・」と思うこともしばしばある。
多くの人に出会ってみないと運命の人にたどり着けないというのも確かにあるが、アプリの使いすぎで自分の本質を見失い、運命の人をも逃してしまうことも大いにありうる。
マッチングアプリの使い過ぎに注意!用法用量を守って使うようにしよう!